年間第14木曜日 (マタ10,7-15)
「あなたがたを迎え入れもせず、あなたがたの言葉に耳を傾けようともしない者がいたら、その家や町を出て行くとき、足の埃を払い落としなさい。はっきり言っておく。裁きの日には、この町よりもソドムやゴモラの地の方が軽い罰で済む。」マタ10,14-15
当時から、救い主であるイエスご自身を迎え入れなかった人、神の言葉であるイエスご自身の言葉に耳を傾けない人が大勢いましたので、現在、私たちの証しや言葉を受け入れない人がいるのは、不思議なことではないでしょう。
福音を宣べ伝えるための私たちの働きは、なかなか成功しなくても、気を落とすことなく、望ましくない悪や失敗からも望ましい結果を引き出すことのできる、父である神の救いの計画が必ず実現されるという希望に強められて、力の許す限り与えられた使命を果たすことができますように祈りましょう。
わたしたちの神である父よ、 心を尽くしてあなたに仕え、 すべての人を愛する恵みをお与えください。 聖霊の交わりの中で、 あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。