ゆるしの秘跡のための準備

ゆるしの秘跡のための準備

ゆるしの秘跡は、罪を犯すことによって、父である神から離れてしまったカトリック信者にとって、父である神と和解し、再び神との正しい関係に生きるようになるための通常の手段です。

ゆるしの秘跡を有効に受けるために、自分が罪を犯すことで父である神を侮辱したことを意識することから生まれる痛悔すること、すべての手段を尽くして二度と同じ罪を犯さないという固い決心をすること、それから、最後の告解以後、今日に至るまでに犯したすべての大罪を思い出す限りにおいて告白し、司祭が指示した償いを告解場から出た後に果すことが必要です。

ゆるしの秘跡を受ける前に良心糾明することによって、準備する必要があります。
この良心の糾明において、父である神が求めておられる人間の正しい生き方の模範を示してくださったイエス・キリストの生き方を基準にし、自分の生活を振り返り、罪を思い出し、自分の良心に向き合うのです。

より良い良心糾明ができるために、「神の十戒」、「教会の五つの掟」、「七つの罪源と七つの徳」、「良心の糾明」を参照することができます。

「神の十戒」

① 私の他に神があってはならない。
② あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
③ 主の日を心にとどめ、これを聖とせよ。
④ あなたの父母を敬え。
⑤ 殺してはならない。
⑥ 姦淫してはならない。
⑦ 盗んではならない。
⑧ 隣人に関して偽証してはならない。
⑨ 隣人の妻を欲してはならない。
⑩ 隣人の財産を欲してはならない。

「教会の五つの掟」

① 主日や定められた祝日にミサにあずかり、それらの日を聖とすることを妨げる仕事や活動を控えること。
② 少なくとも年に一度自分の罪を告白すること。
③ 少なくとも復活節の間に聖体の秘跡を受けること。
④ 教会が定められた日に肉食を差し控え( 小斎)、断食(大斎)を守ること。
⑤ おのおのの分に応じて教会の財政を助けること。

「七つの罪源と七つの徳」

① 高慢 ⇔ 謙遜
② 貪欲 ⇔ 寛大
③ 肉欲 ⇔ 貞潔
④ 憤怒 ⇔ 忍耐
⑤ 貪食 ⇔ 節制
⑥ 嫉妬 ⇔ 慈愛
⑦ 怠惰 ⇔ 勤勉

「良心の糾明」

1.<小罪になり得る罪について>

2.<大罪になり得る罪について>

ゆるしの秘跡の式次第