年間第21金曜日 (マタ25,1-13)
「愚かなおとめたちが買いに行っている間に、花婿が到着して、用意のできている五人は、花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。その後で、ほかのおとめたちも来て、『御主人様、御主人様、開けてください』と言った。しかし主人は、『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と答えた。」マタ25,10-12
自分の心の中で愛の火が燃えるようになっても、愚かなおとめのように、この火を最後まで守れない人が非常に大勢いるようです。愛の火が、ずっと燃え続けるために、愛を受け入れるだけではなく、それを実践し、実際に愛に生きなければならないのです。
キリストからいただいた愛に忠実に生き、それを実践し、他の人と分かち合うことができますように。そして私たちのうちでますます強く燃える愛の火によって、私たちがキリストの姿に変えられますように祈りましょう。
全能永遠の神よ、 聖アウグスチヌスの精神を 現代の教会によみがえらせてください。 英知の泉、愛の源を求めるわたしたちが、 あなたのうちにいこいを見いだすことができますように。 聖霊の交わりの中で、 あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
いつくしみ深い父よ、 あなたはわたしたちを選び、光の子としてくださいました。 わたしたちが罪のやみに迷うことなく、 いつも真理の光のうちに歩むことができますように。 聖霊の交わりの中で、 あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。