四旬節第1水曜日 (ルカ 11,29-32)

「南の国の女王は、裁きの時、今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、彼らを罪に定めるであろう。この女王はソロモンの知恵を聞くために、地の果てから来たからである。ここに、ソロモンにまさるものがある。」ルカ11,31

神の言葉であり、人間に関する神の望みと神の知恵を伝える聖書は、殆どすべての言語に翻訳されていますので、殆ど誰でも聖書を手に入れることも、それを読んで神の望みと神の知恵を知ることもできるのです。
聖書を通して私たちにご自分の言葉を与えてくださった神に感謝しながら、ますます多くの人々が聖書を読むことによって、神の言葉を知り、それを受け入れ、それに従って生きることができますように祈りましょう。

いつくしみ深い神よ、
真心からあなたに仕える民を顧みてください。
節制によってからだを支配し、
よい業の実りによって心を新たにすることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

四旬節第1火曜日 (マタ6,7-15)

「だから、こう祈りなさい。『天におられるわたしたちの父よ、/御名が崇められますように。御国が来ますように。御心が行われますように、/天におけるように地の上にも。』」マタ6,9-10

「主の祈り」は、神の望み、つまり、父である神が人間に与えたいと望んでおられることと同時に、人間にとって最も必要なことを現しています。この祈りを唱える目的は、神の心を変えることではなく、自分の心を神の心に合わせることなのです。

私たちは、イエス・キリストが現してくださった神の望みに従って生きることによって、人生の目的である神との一致が実現されますように祈りましょう。

全能の神よ、
世を生きるあなたの家族を顧み、
節制に努めるわたしたちのうちに、
あなたを求める心を燃え立たせてください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

四旬節第1月曜日 (マタ25,31-46)

「王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。』」マタ25,34

永遠の命とは、愛によって三位一体の神と結ばれ、この愛が完成されることによって、神と、また、救われたすべての人々と一つになることです。ですからこの命にあずかるために、やはり愛が必要なのです。したがって、自分の心に全然愛のない人は、神とも、救われた人たちとも繋がることができず、永遠に無縁の人になっても不思議なことではないのです。

ますます多くの人々が心を開いて、父である神がいろいろな仕方で与えてくださる愛を受け入れて、この愛を実践することによってそれを育てることができますように祈りましょう。

救いの源である神よ、
罪深い民をあなたに立ち帰らせてください。
キリストの教えに導かれ、
受難節の業に励むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。