年間第3火曜日 (マコ3,31-35)

「イエスは、『わたしの母、わたしの兄弟とはだれか』と答え、周りに座っている人々を見回して言われた。『見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。』」マコ3,33-35

「神の御心を行う」人、つまり神の望み、神の意向に従って生きている人々は、イエス・キリストの兄弟姉妹になり、父である神ご自身の子どもになっているのです。

誰よりも神の望みに忠実に従って、神の子であるイエスのお母さんになったマリアに倣い、私たちも、神の望みを表す御言葉に従って生きることによって、イエス・キリストを通して、父である神との絆を深めることができますように祈りましょう。

万物を治められる神よ、あなたは、
聖トマスーアクィナスの聖なる生涯とすぐれた学識によって
教会を照らしてくださいました。
わたしたちが聖人の教えを学びとり、
その生活にならうことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
全能永遠の、神である父よ、
わたしたちの行いが、
いつもみ旨にかなうよう導いてください。
御子キリストのうちにあって、
豊かな実りを結ぶことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第3月曜日 (マコ3,22-30)

「はっきり言っておく。人の子らが犯す罪やどんな冒涜の言葉も、すべて赦される。しかし、聖霊を冒涜する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う。」マコ3,28-29

イエスには悪霊とか自然や病気に対する圧倒的な力があっても、心を閉じている人に対しては殆ど無力なのです。人間を悪から救うために、この人の間違った選択や犯した罪の結果を示すことによって回心を呼びかけること、父である神の無条件の愛を現すことによって、この人を神のもとへ招くことしかできないのです。

私たちは、イエスの招きに応えてあらゆる罪から離れ、父である神との愛の交わりのうちに生きることによって、すべての人々を救いたいと望んでおられるイエス・キリストに、協力することができますように祈りましょう。

全能の神よ、
あなたの支配に逆らう悪の力を滅ぼしてください。
罪から解放されたわたしたちがあなたの国を待ち望み、
正義を行う者となることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第2土曜日 (マコ3,20-21)

「イエスが家に帰られると、群衆がまた集まって来て、一同は食事をする暇もないほどであった。身内の人たちはイエスのことを聞いて取り押さえに来た。『あの男は気が変になっている』と言われていたからである。」マコ3,20-21

ある考え方や生き方が間違っていて、人に害を与えるものであっても、殆ど皆がこのように考え、このように生きているならば、それが普通と思われて、それと違うものは、普通ではない、変だと思われることでしょう。けれども、「気が変になっている」と言われても、創造主である神の望みに適って生きたイエス・キリストこそが、正常そのもので、健全で人間らしい生き方をしていたのです。

私たちは、どのように思われ、どのように言われ、どのようにされても、周りの人々の考え方や生き方に合わせるのではなく、イエス・キリストに倣って生きることができるように祈りながら、殉教者が持っていたような、大きな愛から生じる勇気の恵みを願い求めましょう。