12月25日 主の降誕日中 (ヨハ1,1-18)

「言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。」ヨハ 1,12

イエス・キリストにおいて、宇宙万物を無から創造してくださった神が、被造物である人間になられたという神秘は、人間の理解力と想像を超えています。けれども、絶対者であり、無限の存在である神が、どのようにして有限の人間になられたかということが分からなくても、何のために、このようにされたかということは、分かります。それは、私たちが神の愛と神の命、また、神ご自身の神性にあずかることによって、神ご自身の子どもになるためなのです。

ますます多くの人々が、イエス・キリストを自分の人生に受け入れることによって、神の子どもになり、イエスに忠実に従うことによって、神の子どもとして成長し、イエスご自身と同じように神の心に適う神の子になり、永遠に神との愛の交わりのうちに生き、神の至福を共にすることができますように祈りましょう。

永遠の父よ、
あなたは、人間を優れたものとして造り、
救いのわざを通して、
さらに優れたものにしてくださいました。
神のひとり子が人となられたことによって、
わたしたちに神のいのちが与えられますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

12月25日 主の降誕(早朝) (ルカ2,15-20)

「天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、『さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか』と話し合った。」ルカ 2:15

羊飼いたちは、降って涌いたような天使の出現を無視したのではなく、それに従ってベツレヘムへ行ったので、生まれたばかりのイエス・キリストと出会い、イエスを拝む人だけではなく、イエスを告げ知らせる人にもなったのです。

聖書の言葉をはじめ、いろいろな出会いや出来事を通して、私たちに語ってくださるイエス・キリストに信頼し、与えられた導きに従うことによって、イエスの愛と知恵を体験し、イエスとの交わりを深めることができますように。そして、イエスと出会った羊飼いたちと同じように、いただいた恵みを他の人と分かち合うことによって、多くの人々をキリストのもとに導くことができますように祈りましょう。

永遠の父よ、
みことばは人となり、世界に光を与えられました。
信じる者の心に注がれたキリストの光が、
日々の生活に輝くものとなりますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

12月25日 主の降誕(夜半) (ルカ2,1-14)

「天使は言った。『恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。』」ルカ 2,10

神の子であるイエス・キリストは、すべての人々のための、父である神の贈り物、しかも、私たちの暗闇を照らすことも、心の飢え渇きを満たすこともできる最高の賜物なのです。

ますます多くの人々が、心を開いて、いろいろな人々や出来事を通して語ってくださる神の言葉を聞き取ることができますように。そして、クリスマス・イルミネーションが与えるような、表面的で一時的な喜びにとどまるのではなく、神の光であるイエス・キリストが示してくださる道を歩み、イエス・キリストを受け入れると共に、神ご自身の愛と命を受け入れて、永遠に続く喜びと平和を味わうことができますように祈りましょう。

喜びの源である神よ、
あなたは、年ごとにわたしたちの救いの希望を
新たにしてくださいます。
御ひとり子を救い主として喜び迎えるわたしたちが、
裁き主として仰ぎ見る時も、
信頼をもって寄り頼むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。