12月9日 無原罪の聖マリア (ルカ1,26-38)

「マリアは言った。『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。』そこで、天使は去って行った。」ルカ1,38

マリアは、神から与えられた使命をより忠実に果たすために、神の言葉、神の導きを理解しようとしましたが、理解することができなくても、神に信頼して、神のみ旨と同時に神の働きをも受け入れていたのです。このように、マリアはいつも心を開いていて、いつも神と繋がっていましたので、神はマリアの人生において自由に働くことができて、マリアを通してこの世界に、ご自分の御ひとり子と共にご自分の愛と命を与えてくださったのです。

私たちはマリアに倣って、また、マリアの模範と取り次ぎの祈りに支えられて、いつも心を開いて神の導きに従い、神の言葉を実行することによって、神の愛と命をますます豊かに受け入れ、それを他の人に伝えることができますように祈りましょう。

救いの源である父よ、
あなたは、おとめマリアを御子のふさわしい母とするために、
初めから罪の汚れのないものとしてくださいました。
聖マリアの取り次ぎを求めて祈ります。
御子の十字架の恵みによって、聖マリアがすべての汚れを免れたように、
私も清いものとなり、あなたのもとに近づくことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

 

待降節第1木曜日 (マタ7,21.24-27)

「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。」マタ7,21

待降節は、自分の人生を見つめるための良い機会です。私の人生を基礎付ける価値観は何でしょうか。私の富、私の最も大事な宝とは、何でしょうか。私は何を求めて、何を希望しているのでしょうか。私の人生は、どんな方向に向かっているのでしょうか。このように生きていることによって私はどんな人になっているのでしょうか。

私たちは、自分の現実をありのままに見つめることができますように。そして必要に応じて、まだ遅くないうちに、変えるべきところは変えることができますように祈りましょう。

救いの源である神よ、
力を奮い起こして助けに来てください。
救いの日が、わたしたちの罪のために遅れることなく、
あなたのいつくしみによって早められますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

待降節第1水曜日 (マタ15、29-37)

「人々は皆、食べて満腹した。残ったパンの屑を集めると、七つの籠いっぱいになった。」マタ15,37

人間には、いろいろな優れた能力が沢山ありますが、その能力で自分自身のすべての必要性を満たすことはできないし、この地上にもそのような可能性はありません。神に象って、神の似姿として創造された人間のすべての必要性を満たすこと、しかもイエスが示してくださった通りに溢れるほど満たすことができるのは、創造主であり無限の方である神だけなのです。

私たちは、父である神が遣わしてくださったイエス・キリストにすべてを委ねて、イエスに従うことによって神の国に入り、神の愛と神の命に満たされますように祈りましょう。

聖なる父よ、
わたしたちの心を恵みで満たしてください。
御子キリストが来られる時、
永遠のうたげにともにあずかり、
主のみ手からいのちの糧を受けることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。