年間第34水曜日 (ルカ21,12-19)

「しかし、これらのことがすべて起こる前に、人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。それはあなたがたにとって証しをする機会となる。」ルカ21,12-13

迫害や他の不正、裏切られることや憎まれることは、決して望ましいことではありませんが、イエス・キリストが教えてくださる通り、それらの悪は、私たちに絶対的な害を与えること、つまり私たちをキリストから引き離して、私たちから永遠の命を奪い取ることはできません。それだけではなく、私たちがそれをキリストを証しする機会として、つまりイエスから与えられた使命を果たす機会として用いることによって、イエスとの愛の絆を強めることができるのです。

私たちはイエス・キリストと同じように、苦しみや死に対して恐れを感じても、それに左右されることなく、望ましくない苦しみの中にあっても、聖霊の導きを見出し、それに従うことができますように祈りましょう。

恵み豊かな神よ、
あなたを仰ぎ見る民の、心からの願いを顧みてください。
わたしたちが何をなすべきかを知り、
果たすべき使命を全うすることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

年間第34火曜日 (ルカ21,5-11)

「ある人たちが、神殿が見事な石と奉納物で飾られていることを話していると、イエスは言われた。『あなたがたはこれらの物に見とれているが、一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。』」ルカ21,5

私たちが見ることのできる世界と、その中のすべての物質的なものは有限なもので、必ず過ぎ去ります。もしかして、そのようなものしか存在していないと思う人、つまりそれがすべてであると思う人は、世の終わりまで、それを自分のものにするために争い続けるのかもしれません。

この世の暗闇の中に生きていても、ますます多くの人が神の言葉に照らされて、キリストの愛という無限の価値のある宝を発見して、この宝に忠実に生き、それを他の人と分かち合うことによって、共に力を合わせて永遠の命に向かって歩むことができますように祈りましょう。

万物を治められる神よ、
世界の歩みを力強く導いてください。
現代に生きる教会が人々に仕え、
平和のために尽くすことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

年間第34月曜日 (ルカ21,1-4)

「(イエスは) 言われた。『確かに言っておくが、この貧しいやもめは、だれよりもたくさん入れた。あの金持ちたちは皆、有り余る中から献金したが、この人は、乏しい中から持っている生活費を全部入れたからである。』」ルカ21,3-4

貧しいやもめは、生活費すべてを献金したことによって、自分の人生を神にゆだね、神に対する大きな信頼を表したので、イエスに高く評価されたのです。

私たちも神を信頼して、自分の人生を神にゆだねることができますように。そして、聖母マリアのようにいつも聖霊の導きに従い、父である神のみ旨を行うことによって、自分自身を奉献し、三位一体の神と一つになることができますように祈りましょう。

全能の神よ、
わたしたちがいつも聖霊の光を求め、
ことばと行いをもって、
み旨を果たすことができるように導いてください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。