「イエスは、まず弟子たちに話し始められた。『ファリサイ派の人々のパン種に注意しなさい。それは偽善である。』」ルカ12,1
ファリサイ派の人々の一つの大きな問題とは、傲慢でした。彼らは、他の人よりも良く祈り、他の人よりも良く掟を守り、他の人よりもすぐれた人間であると思ったがゆえに、安心して生きていました。けれども、彼らが安心して生きることができたのは、そのような生き方で満足し、それを頼りにしていたことによって、実際には、神から離れていて、滅びに向かっていたことに気が付かなかったためだけなのです。
私たちは、ファリサイ派の人々の間違いを繰り返すことがないように、自分自身の罪や足りないところを認めると同時に、神の愛といつくしみを頼りにすることによって、安心して生きることができますように祈りましょう。
全能永遠の神よ、 あなたの恵みは限りなく、 人の思いをはるかに超えて世界の上に注がれます。 わたしたちを罪の重荷から解放し、 まことの自由に導いてください。 聖霊の交わりの中で、 あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

「主はほかに七十二人を任命し、ご自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。そして、彼らに言われた。『収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。行きなさい。わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。』」ルカ10,1-3