年間第20金曜日 (マタ22,34-40)

「イエスは言われた。『「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。」これが最も重要な第一の掟である。』」マタ22,37-28

もし、人間が「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして」神を愛することができたならば、恐らくこの瞬間に、神と一つになったのではないかと思います。それこそ人生の目的であって、イエス・キリストがこの目的を目指して、ご自分の言葉と人生の模範によって、私たちを導いてくださるわけです。

私たちは、イエス・キリストに従うことによって、父である神との交わりを深め、神との絆を固めることができますように。そして、イエスのように生きることによって、多くの人々に神の愛を伝えることができますように祈りましょう。

すべてを治められる神よ、
あなたは先にわたしたちを愛してくださいました。
この愛に支えられるわたしたちが、
いつも心から兄弟に仕えることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

8月24日 聖バルトロマイ使徒 (ヨハ1,45-51)

「ナタナエルが、『どうしてわたしを知っておられるのですか』と言うと、イエスは答えて、『わたしは、あなたがフィリポから話しかけられる前に、いちじくの木の下にいるのを見た』と言われた。ナタナエルは答えた。『ラビ、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。』」ヨハ1,48-49

神の言葉は、受肉なさる前にイスラエルの歴史の中に既に存在し、働いておられたように、誰かがキリストと意識的に出会う前に、言ってみれば、キリストがこの人の人生において受肉なさる前に、この人が生き始めた瞬間からキリストは共にいてくださり、その人生の中で働いておられるのです。

ナタナエルが、神の言葉に耳を傾けることによってメシアを迎える準備をし、イエスと出会ったときに、イエスをメシアとして認め、イエスに従ったように、すべての人々は、正しいこと、善、真理、愛を探し求めることによって、イエス・キリストとの出会いのために準備し、イエス・キリストを神の子として、また救い主として認め、受け入れることができますように祈りましょう。

救いの源である神よ、
使徒バルトロマイの殉教を記念するわたしたちに、
まことを尽くして御子キリストに従う信仰をお与えください。
使徒の祈りと模範に励まされて、教会が、
すべての人の救いの秘跡となることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第20水曜日 (マタ20,1-16)

「自分の分を受け取って帰りなさい。わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。自分のものを自分のしたいようにしては、いけないか。それとも、わたしの気前のよさをねたむのか。」マタ20,14-15

人間が神の働きに協力するのは、何かの報いをいただくためではなく、神の気前のよさ、神の愛を体験することによって、神の愛を受け入れ、自分の心を神の心のようにしていただくためなのです。最終的に私たちは、神のように愛に満たされた心を持つようになってはじめて、神と心を一つにすることができる、つまり永遠の命にあずかることができるのです。

私たちは、父である神の完全な現れであるイエス・キリストと共に生き、共に働くことによって、少しずつイエスのように考え、イエスのように話し、イエスのように生きるようになることを願って祈りましょう。

信じる者の力である神よ、まことの信仰を擁護し、 
すべてをキリストのうちに集めるために、 
あなたは 聖ピオ十世に、信仰の英知と、 
使徒ととしての勇気を豊かにお与えになりました。 
わたしたちが聖人の教えと模範に従い、
 永遠の報いを受けることができますように。
聖霊の交わりの中で、 
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
恵み豊かな神よ、
あなたを仰ぎ見る民の、心からの願いを顧みてください。
わたしたちが何をなすべきかを知り、
果たすべき使命を全うすることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。