8月10日 聖ラウレンチオ助祭殉教者 (ヨハ12,24-26)

「はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。自分の命を愛する者は、それを失うが、この世で自分の命を憎む人は、それを保って永遠の命に至る。」ヨハ12,24-25

イエス・キリストは、父である神が私たちの苦しみや悲しみや死を望んでおられない方であるということを教え、さらに、ご自分の復活によって、父である神が、苦しみや悲しみをとおして喜びを、死をとおして命を与えることができる方であるということを、現してくださったのです。

私たちは、聖ラウレンチオのように、父である神に信頼しながら、どんな状況においても全力を尽くして、復活したキリストを証しすることによって、ますます多くの人々を父のもとに導くことができますように祈りましょう。

信じる者の力である神よ、
聖ラウレンチオはあなたの愛に燃えて忠実に使命を果たし、
殉教の栄光を受けました。
聖人の記念を行うわたしたちも、
その信仰と愛の模範にならうことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第18水曜日 (マタ15,21-28)

「そこで、イエスはお答えになった。『婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。』そのとき、娘の病気はいやされた。」マタ15,28

神と契約を結ぶことによって神の民となったイスラエル人の殆どが、傲慢になって、他の国民より優れていると思い込み、イスラエル人でない人々を軽蔑し、差別していました。イエスは、「カナンの女」の立派な信仰を示すことによって、イスラエル人が軽蔑していた国民も、神に対して心を開き、神の働きを受け入れることができるだけではなく、イスラエル人よりも立派な信仰を持って、イスラエル人よりも神との親しい交わりを持つことができるということ、そして、他の人を差別する根拠がないことを教えたわけです。

私たちはイエスに倣って、誰一人をも軽蔑や差別をすることなく、逆に、出会うどの人をも高めることができますように祈りましょう。

恵み豊かな神よ、
わたしたちの信仰、希望、愛を強めてください。
すべてに越えてあなたを愛し、
約束された永遠のいのちを受けることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第18火曜日A年 (マタ15,1-2.10-14)

「イエスはお答えになった。『わたしの天の父がお植えにならなかった木は、すべて抜き取られてしまう。そのままにしておきなさい。彼らは盲人の道案内をする盲人だ。盲人が盲人の道案内をすれば、二人とも穴に落ちてしまう。』」マタ15,13-14

創造主である神だけが、絶対的な善と絶対的な悪を、つまり、どんな時代の人、どんな文化の人をも生かす生き方、または、害を与える生き方を、知っておられます。

ますます多くの人々が、すべての人を愛し、すべての人のために幸福を求めておられる父である神が遣わしてくださった、イエス・キリストを信頼し、イエスの導きに従って、永遠に続く幸福に向かって生きることができますように祈りましょう。

いつくしみ深い父よ、
あなたはわたしたちを選び、光の子としてくださいました。
わたしたちが罪のやみに迷うことなく、
いつも真理の光のうちに歩むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。