イエスのみ心の祭日A年 (マタ11,25-30)

「そのとき、イエスはこう言われた。『天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。』」マタ11,25-26

イエスのみ心の祭日を祝う私たちは、私たちと同じように有限の存在であったイエス・キリストが、人間の心で愛することによって、無限の存在である神の愛を現してくださったことを思い起こし、感謝します。

私たちは、イエス・キリストをますます深く知ることによって、父である神の愛を知ることができますように。そしてこの愛をますます豊かに受け入れ、イエスと同じように神の愛に生きることによって、この愛をまだ知らない人に示すことができますように祈りましょう。

聖なる父よ、あなたは、
人類の罪のために刺し貫かれた御子のみ心のうちに、
限りないいつくしみの泉を開いてくださいました。
わたしたちが、
心からの奉献によってキリストの愛にこたえることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

年間第11木曜日 (マタ6,7-15)

「また、あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。彼らのまねをしてはならない。あなたがたの父は、願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ。」マタ6,7-8

イエスが教えてくださった祈りとは、父である神との愛の交わりです。この祈りの目的は、自分の欲望を満たしていただくことや勝手な願いを聞き入れていただくことではなく、自分の心を神の心に合わせることによって、父である神と一つになることなのです。

イエスのように、父である神と親しい交わりのうちに生きることによって、私たちはイエスのような人間になり、父である神から与えられる愛と命を出会う人に伝えることができますように祈りましょう。

全能永遠の神よ、
わたしたちは、聖霊によってあなたの子どもとしていただきました。
あなたを父と呼ぶわたしたちを、
約束された永遠のいのちに導いてください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第11水曜日 (マタ6,1-6. 16-18)

「見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。さもないと、あなたがたの天の父のもとで報いをいただけないことになる。」マタ6,1

   私たちの周りにいる人たちは、正しいことだけではなく、正しくないことも求めたりしますので、私たちがこの人たちに褒めてもらうこととか、評価してもらうことを目指している限り、愛の行いをすることができないだけではなく、正しくないことをする恐れもあります。ですから、イエスは、人に喜んでもらうためではなく、私たちから正しいこと、最終的には愛のみを求めておられる父である神に、喜んでもらうために行動するように教えてくださるわけです。

私たちは、他の人の評価や批判に左右されることなく、父である神の望みに従って生きることによって、出会う人々のために善を行うことができますように、父である神への信頼を深めていただくように祈りましょう。

すべてを照らしてくださる神よ、
あなたは、暗やみにさまよう人たちがまことの道に立ち帰るように、
真理の光を輝かせてくださいます。
洗礼を受けたすべての人が、信仰に反することを退け、
キリストに従って生きることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。