待降節第1金曜日  (マタ9,27-31)

「イエスが家に入ると、盲人たちがそばに寄って来たので、『わたしにできると信じるのか』と言われた。二人は、『はい、主よ』と言った。そこで、イエスが二人の目に触り、『あなたがたの信じているとおりになるように』と言われると、二人は目が見えるようになった。」マタ9,28-30

イエスを信じると言っている人々の中で、皆が本当にイエスを信じているとは限りません。私たちが本当にイエスを信じているかどうかということが分かるためには、語っている言葉ではなく、私たちの生き方や、この生き方が結ぶ実を見る必要があるのです。

私たちは心を開いて、イエスご自身とその働きを受け入れることによって、イエスが歩んだ道を歩み、イエスご自身が生きていたのと同じように生きることができますように祈りましょう。

神よ、力を奮い起こして来てください。
犯した罪のため、苦しみあえぐわたしたちを救い、
解放の恵みをお与えください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第10水曜日 (マタ5,17-19)

「わたしが来たのは律法や預言者を廃止するためだ、と思ってはならない。廃止するためではなく、完成するためである。」マタ5,17

   創造主である神は、最初から人間が愛に生きることを求めておられましたが、人間が愛の源である神から離れたと同時に、愛から離れた時から、人間の力に合わせて掟を与え、人間が愛に生きるようになるよう人間を導き、育てておられるのです。

私たちは、旧約聖書と新約聖書の中に書き記されている掟と教えの中から、現在守ることのできるところから初めて、それを守ることによって成長し、そしてやがて完成されて、イエス・キリストのように愛に生きることができますように祈りましょう。

恵み豊かな神よ、
わたしたちの信仰、希望、愛を強めてください。
すべてに越えてあなたを愛し、
約束された永遠のいのちを受けることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第34木曜日 (ルカ21,20-28)

「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」ルカ21,25-28

この世において、これから、今までなかったような恐ろしい天災や人災が起こっても、イエス・キリストは、約束された通りに必ず再臨してくださり、私たちをこの苦しみから解放してくださるのです。

イエス・キリストの約束がもたらす希望に励まされて、どんな苦しみに出逢っても、気を落とすことなく、キリストに最後まで忠実に従うことができますように。そして、ますます多くの人々にこの希望を伝え、共に神の国を目指して歩むことができますように祈りましょう。

すべてを治められる父よ、
み旨にしたがって生きる人に、
あなたは神の国の喜びを備えてくださいます。
あなたからいただくすべてのものが、
救いのみわざの完成に役立つものとなりますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。