5月31日 聖母の訪問 (ルカ1,39-56)

「マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。『あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。』」ルカ1,41-43

マリアは挨拶をするだけで、エリサベトが聖霊に満たされたところを見ると、マリアが神の子を受け入れたことによって、マリアの生き方は表面的には変わらなくても、その行いの結果が変わったということが分かります。すなわち、神の命をいただいたマリアは、何も特別なことをしなくても、この命を他の人に伝えることができるようになったということなのです。

永遠の父よ、
あなたのひとり子を宿したおとめマリアは
聖霊に導かれてエリザベトを訪れました。
わたしたちも聖霊のすすめに従い、
聖母とともに、いつも賛美の歌を歌うことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

復活節第7火曜日 (ヨハ17,1-11a)

「あなたは子にすべての人を支配する権能をお与えになりました。そのために、子はあなたからゆだねられた人すべてに、永遠の命を与えることができるのです。永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。」ヨハ17,2-3

   神の御ひとり子は、すべての人々に永遠の命を与えるために、つまり、私たち一人ひとりを父である神と繋げて一致に導くために、自ら人間になり、その人間性によって私たち一人ひとりと繋がってくださったのです。

私たちは、使徒たちのように愛と信仰によってイエスと結ばれ、イエスの言葉に従って生きることによって、イエスとの絆をますます深め、イエスと一体になって、永遠の命にあずかることができますように祈りましょう。

いつくしみ深い父よ、
あなたの霊を送ってください。
わたしたちが、そのふさわしい住まいとなり、
平和と喜びに満たされますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

復活節第7月曜日 (ヨハ16,29-33)

「だが、あなたがたが散らされて自分の家に帰ってしまい、わたしをひとりきりにする時が来る。いや、既に来ている。しかし、わたしはひとりではない。父が、共にいてくださるからだ。これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである。あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」ヨハ16,32-33

   私たちは、多くの場合、神の御臨在を感じなくなるときや、思い通りにならないときや苦しい目に逢うときに、神に見捨てられているとか、神に忘れられているとか、神が私たちを助けてくださらないなどのように感じて、不安になりがちなのではないかと思います。そして、そうなると神の導きに忠実に従うことができなくなるのです。イエスは、どんなときでも、父である神が一緒にいてくださり、必ず助けてくださると確信していたからこそ、与えられた使命を完全に果たすことができたのです。

私たちは、いつも一緒にいてくださると約束してくださったイエスに信頼して、どんな状態においても、イエスを頼りにして、イエスの勝利にあずかることができますように祈りましょう。

   
聖なる父よ、 
聖マルチェリノとペトロの殉教を記念するわたしたちが、 
その模範と祈りに支えられ、 
力強く信仰に生きることができますように。 
聖霊の交わりの中で、 
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
聖なる父よ、
聖霊をわたしたちの上に注いでください。
日々の生活の中で、
いつもみ旨を行うことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。