復活節第5木曜日 (ヨハ15,9-11)

「これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたの内にあり、あなたがたの喜びが満たされるためである。」ヨハ15,11

  罪がもたらす喜びは、雷のように、大きなエネルギーをやかましく発散し、しばらくの間、暗い空を照らしても、すぐに消えて、もっと深い暗闇を残すようなものです。けれども、善の行い、真の愛がもたらす喜びは、青空に輝く太陽のように、全体を照らし、暖めるようなものなのです。

私たちは、いつもイエスに向かって心を開き、イエスと共に、イエスのように生きることによって、イエスご自身の喜びにあずかり、この喜びを出会う人々に伝えることができますように祈りましょう。

父である神よ、
あなたは罪のみじめさの中からわたしたちを救い、
まことの幸せに導いてくださいます。
信仰によって義とされた人々が、いつも恵みに支えられ、
生涯、キリストに従って生きることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第25金曜日 (ルカ9,18-22)

「イエスが言われた。『それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。』ペトロが答えた。『神からのメシアです。』」ルカ9,20

人類の歴史において、イエスのようにこんなに多くの人々に、こんなに大きな影響を及ぼした人はいないということを、誰でも認めるはずです。2000年の間、どんな時代においても、どんな文化においても、数えきれないほど多くの人々がイエスの教えとその模範に基づいて生き、イエスに従い、イエスに自分の人生をささげました。現代もそうです。ですから、イエス・キリストが誰であるかという問いかけは、特に有意義な人生を送りたいと望んでいる人にとって、どんなことよりも重要であるし、自分がどのように答えるかによって、自分の生き方、自分が目指している目的も、まったく異なるものとなるのです。

ますます多くの人々が、イエス・キリストこそ父である神が遣わしてくださった救い主であり、神の子であるという事実を知るようになり、イエスとイエスの弟子となった多くの人々と共に、創造主である神が定めた人生の完成に向かって歩むことができますように祈りましょう。

すべての人の父である神よ、
貧しい人の福祉のため、また司祭の養成のため、
あなたは聖ビンセンチオ・ア・パウロを
使徒の熱意で満たしてくださいました。
わたしたちも同じ熱意をもって
聖人の理想を追求することができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

復活節第5水曜日 (ヨハ15,1-8)

「わたしにつながっていながら、実を結ばない枝はみな、父が取り除かれる。しかし、実を結ぶものはみな、いよいよ豊かに実を結ぶように手入れをなさる。」ヨハ15,2

私たちがイエスと繋がるのは、自分たちだけが豊かに生きるためではなく、父である神が、私たちをとおして他の人々にもご自分の命と愛を伝えるためなのです。

私たちは、イエスに対する信仰と愛をはじめ、頂いているすべての恵みを他の人と分かち合うことによって、ますます多くの人が神の愛と命を受け入れると同時に、私たちのイエスとの繋がりが深まっていきますように祈りましょう。

聖なる父よ、
信じる者の心を、いつもあなたに引き寄せてください。
不信仰のやみから解放された人びとが、
真理の光の中を歩むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。