復活節第5火曜日 (ヨハ14,27-31a)

「わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。心を騒がせるな。おびえるな。」ヨハ14,27

イエスが私たちに与えてくださる平和とは、すべての人々が神を愛し、互いに愛し合うという状態です。つまりこの平和とは、創造のわざの完成、神の国の約束の成就なのです。

愛に最後まで忠実に生きたがゆえに殺されたキリストを、復活させてくださったことによって、愛の真の力を現してくださった神は、必ずご自分のわざを完成させ、与えてくださった約束を実現してくださるという希望に強められて、愛に逆らう力が、愛よりも力強く見えたとしても、神に信頼して、神の働きに協力することができますように祈りましょう。

聖なる父よ、
あなたは御子キリストの復活によって、
わたしたちを神の子のいのちにあずからせてくださいます。
神の民の信仰と希望を強めてください。
あなたの約束を信じ、
試練に打ち勝つことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第24土曜日 (ルカ8,4-15)

「良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。」ルカ8,15

イエス・キリストが宣べられた神の言葉は、必ず、誰も想像もつかないほど素晴らしくて、豊かな実を結びますが、一人ひとりがこの実を味わうことになるかどうかということは、一人ひとりがこの言葉にどのように応えるかということにかかっているものなのです。

ますます多くの人々が心を開いて神の言葉を受け入れ、それに従って愛と平和のうちに生きることによって、御言葉が結ぶ実りを永遠に味わうことができますように祈りましょう。

すべてを治められる神よ、
あなたに祈り求める民を顧み、
尽きることのないいつくしみを注いでください。
あなたの似姿に造られた人々が救いの恵みを受け、
新しいいのちのうちに歩むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

年間第24木曜日 (ルカ7,36-50)

「この人が多くの罪を赦されたことは、わたしに示した愛の大きさで分かる。」ルカ7,47

神に罪をゆるしていただくとは、犯した罪によって傷付けた、または破った、神との絆を回復していただいて、神との交わりに再び受け入れていただくことです。つまり、罪を本当にゆるしていただいた人は、神との正しい関係に生き、神の心に適う生き方をするようになるわけです。

私たちは、自分の考え方や気持ちを頼りにすることなく、自分の生き方、特に他の人に対する自分の態度によって、神との正しい関係に生きているかどうかを見分けて、必要に応じて神のゆるしを願い、それを受け入れていただくことができますように祈りましょう。

聖なる父よ、
あなたをいつも敬い、愛する心をお与えください。
あなたを愛して生きる者は見捨てられることがないからです。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。