年間第19火曜日 (マタ18,1-5.10.12-14)

「そこで、イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、言われた。『はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。』」マタ18,2-3

記憶が間違っていない限り、わたしが早く大人になりたかったのは、大人になったら、大人の指示に従う必要がなくなって、自分のことを自分で決めることができると思ったからです。同じように考えている人々は、大勢いらっしゃるのではないかと思います。けれども、イエスが教えているのは、神の国に入るためには、つまり最高の自分になって、最高に幸せになるためには、以上の意味で大人になるのではなく、子どもにならなければならないということなのです。恐らくイエスが仰っている、「子どもになる」というのは、神を自分の父として認めて、神の導きに従うということなのです。

ますます多くの人々が、すべての人の救いを望んでおられる神を自分の父として認め、自分勝手な望みではなく、父である神の意志を表す神の言葉に従って生きることによって、この世に真の平和が訪れて、神の国が完成されますように祈りましょう。

全能永遠の神よ、
あなたの恵みは限りなく、
人の思いをはるかに超えて世界の上に注がれます。
わたしたちを罪の重荷から解放し、
まことの自由に導いてください。 
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

復活節第4火曜日 (ヨハ10,22-30)

「わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。わたしは彼らに永遠の命を与える。彼らは決して滅びず、だれも彼らをわたしの手から奪うことはできない。わたしの父がわたしにくださったものは、すべてのものより偉大であり、だれも父の手から奪うことはできない。わたしと父とは一つである。」ヨハ10,27-30

  父である神と一体であるイエス・キリストは、人間と神との間の唯一の仲介者であります。ですから、人生の目的である神と繋がるためには、キリストと繋がること以外に何の方法もないということなのです。キリストと繋がるために、私たちに知らされた方法というのは、イエスを信じ、イエスを愛することなのです。

イエス・キリストを信じることによって、また、イエスを愛することによってイエスと繋がり、永遠の命にあずかるようになった私たちは、この恵みに忠実に生きて、多くの人をキリストのもとに導くことができますように祈りましょう。

全能の神よ、
主・キリストの復活の神秘を記念し、
感謝をこめて祈ります。
わたしたちが救いの喜びを豊かに受けることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

年間第18木曜日 (マタ16,13-23)

「イエスが言われた。『それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。』シモン・ペトロが、『あなたはメシア、生ける神の子です』と答えた。」マタ16,15-16

イエス・キリストは、ご自分の言葉と行い、特にご自分の死と復活によって、また、2000年の間、ご自分の教会と弟子たちを通して人類に与えた影響によって、ご自分が父である神によって遣わされたメシア、生ける神の子であり、私たちを罪とその結果である死から解放し、命と愛、また最高の幸福の源である神のもとに導くことのできる、唯一の方であるということを示してくださったのです。

ますます多くの人々が、目と耳を開き、何よりも心を開くことによって、この事実に気づき、イエス・キリストをメシア、生ける神の子として、また、自分の主として認めて、イエスに従って生きることができますように祈りましょう。

すべての人の救いを望まれる神よ、 
聖ドミニコの教えと模範によって、 
あなたの民を照らしてください。 
すぐれた説教によって人々を導いた聖人の取り次ぎに支えられ、 
真理の光に近づくことができますように。 
聖霊の交わりの中で、 
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。