年間第7月曜日 (マコ9,14-29)

「イエスは言われた。『「できれば」と言うか。信じる者には何でもできる。』その子の父親はすぐに叫んだ。『信じます。信仰のないわたしをお助けください。』」マコ9,23-24

悪霊に取りつかれた子どもの父親は、イエスの弟子たちに助けてもらえなかったので、イエスご自身の力をも疑うようになりました。けれども、疑いながらもイエスに頼んでみた結果、息子を助けていただいたと同時に、自分の信仰をも強めていただいたのです。

私たちは、想定外の体験をしたり、祈りが聞き入れられなかったと思ったりするがゆえに、私たちの信仰が揺れてしまうようなことがあっても、イエスのもとに留まり続けることができますように祈りながら、私たちの期待と想像をはるかに超えるイエスの力を体験することによって、私たちの信仰とイエスに対する信頼が強められますように祈りましょう。

全能永遠の神よ、
あなたの恵みは限りなく、
人の思いをはるかに超えて世界の上に注がれます。
わたしたちを罪の重荷から解放し、
まことの自由に導いてください。 
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

年間第7週

20日(日) 聖霊降臨の主日(祭)

21日(月) 年間第7月曜日

(聖クリストバル・マガヤネス司祭と同志殉教者)

22日(火) 年間第7火曜日

(聖リタ -カシャ- 修道女 )

23日(水) 年間第7水曜日

24日(木) 年間第7木曜日

25日(金) 年間第7金曜日

(聖ベダ司教教会博士)

(聖グレゴリオ7世教皇)

26日(土) 聖フィリポ・ネリ司祭(記)

聖霊降臨の主日B年 (ヨハ15,26-27;16,12-15)

「その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。その方はわたしに栄光を与える。わたしのものを受けて、あなたがたに告げるからである。」ヨハ16,13-14

聖霊降臨の祭日は、イエス・キリストが遣わしてくださった聖霊が、使徒たちと彼らと一緒にいた他の弟子たちの上に降ったことの記念であるだけではなく、キリストの体である教会の誕生の記念でもあります。なぜなら、神が土から人間を形づくって、その内にご自分の息吹を吹き込んでから、人間が生きた者になったように、イエス・キリストが集めた教会に、神の霊である聖霊が「吹き込まれた」ときから、教会は生きた者、キリストの生きた体になったのです。

教会は、イエス・キストの生きた体ですので、生きた聖霊によって生かされ、また、聖霊によって導かれる教会の働きは、イエス・キリストご自身の働きです。したがって、イエス・キリストは今も、教会を通してご自分の救いの働きを続けておられるのです。実は、イエス・キリストが昇天された後にも、救いの働きを続けるためにこそ、教会を創ってくださったので、救い主の働きを続けることが、教会が創られた意義であり、教会の存在の意義なのです。

洗礼を受けるときに、私たちも聖霊を受け、神の命にあずかり、神の子どもになったと同時に、キリストの生きた体である教会の一部となりました。ですから今、教会の使命が、私たちの使命であり、教会の存在の意義が、私たちの存在の意義なのです。

私たち一人ひとりが聖霊に生かされ、聖霊の導きに従って生きることによって、三位一体の神との愛の交わりを深めながら、与えられた使命を果たし、できるだけ多くの人々を父である神のもとに導くことができますように祈りましょう。

すべての人の父である神よ、
きょう祝う聖霊降臨の神秘によって、
あなたは諸国の民を一つの聖なる教会に集めてくださいます。
聖霊を世界にあまねく注いでください。
教会の誕生に当たって行われた宣教の働きが、
今も信じる民を通して続けられ、
豊かな実りをもたらしますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。