年間第24土曜日 (ルカ8,4-15)

「良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。」ルカ8,15

イエス・キリストが宣べられた神の言葉は、必ず、誰も想像もつかないほど素晴らしくて、豊かな実を結びますが、一人ひとりがこの実を味わうことになるかどうかということは、一人ひとりがこの言葉にどのように応えるかということにかかっているものなのです。

ますます多くの人々が心を開いて神の言葉を受け入れ、それに従って愛と平和のうちに生きることによって、御言葉が結ぶ実りを永遠に味わうことができますように祈りましょう。

すべてを治められる神よ、
あなたに祈り求める民を顧み、
尽きることのないいつくしみを注いでください。
あなたの似姿に造られた人々が救いの恵みを受け、
新しいいのちのうちに歩むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

年間第24木曜日 (ルカ7,36-50)

「この人が多くの罪を赦されたことは、わたしに示した愛の大きさで分かる。」ルカ7,47

神に罪をゆるしていただくとは、犯した罪によって傷付けた、または破った、神との絆を回復していただいて、神との交わりに再び受け入れていただくことです。つまり、罪を本当にゆるしていただいた人は、神との正しい関係に生き、神の心に適う生き方をするようになるわけです。

私たちは、自分の考え方や気持ちを頼りにすることなく、自分の生き方、特に他の人に対する自分の態度によって、神との正しい関係に生きているかどうかを見分けて、必要に応じて神のゆるしを願い、それを受け入れていただくことができますように祈りましょう。

聖なる父よ、
あなたをいつも敬い、愛する心をお与えください。
あなたを愛して生きる者は見捨てられることがないからです。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第23金曜日 (ルカ6,39-42)

「まず自分の目から丸太を取り除け。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目にあるおが屑を取り除くことができる。」ルカ6,42

自分の「目にある丸太」を取り除かない限り、つまり自分のうちにある罪とか、心の傷とか、野心、欲望、根拠のない期待などのようなものから解放されない限り、人間として順調に成長することができないし、他の人、例えば、自分の子どもや配偶者、自分の友や隣人、部下や上司などに対する自分の責任や、自分の使命を果たすことができません。なぜなら、私たちは自分の問題を解決しなければ、少なくとも、それを知り、自覚しなければ、そんなつもりがなくても、いつも自分を正当化したり、責任転嫁したり、相手を利用したりするからです。

私たちは、イエス・キリストを信頼して、自分の心の問題を示していただき、イエスに従うことによって、このような問題を少しずつ解決していただいて、自分をはじめ周りにいる人たちを、愛することができるために自由になるように祈りましょう。

希望する者の力である神よ、 
聖ヨハネ・クリソストモは、
すぐれた説教者、勇気ある牧者として
教会に光をもたらしました。
わたしたちも聖人の教えに学び、
その不屈の忍耐にならうことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
いつくしみ深い父よ、
あなたはわたしたちを選び、光の子としてくださいました。
わたしたちが罪のやみに迷うことなく、
いつも真理の光のうちに歩むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。