復活節第4月曜日A年 (ヨハ10,11-18)

「わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同じである。わたしは羊のために命を捨てる。」ヨハ10,14-15

聖書において「誰かを知る」とは、この人と結ばれるということです。イエス・キリストは、父である神と一体になっているほど、完全な愛という絆によって神と結ばれています。それと同時に、自分の命を犠牲にするほど大きな愛、つまり、この上ない愛をもって私たちを愛しておられるのです。

ますます多くの人々が、愛をもってイエスの愛に応え、この愛に忠実に生きることによって、イエスとの交わりと父である神との交わりを、深めることができますように祈りましょう。

聖なる父よ、
あなたは、倒れていた世界を、
ひとり子のへりくだりによって立ち上がらせてくださいました。
罪のきずなから解放されたわたしたちを喜びで満たし、
永遠のいのちに導いてください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

復活節第3土曜日 (ヨハ6,60-69)

「シモン・ペトロが答えた。『主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています。』」ヨハ6,68-69

  永遠の命についてのイエスの教えは、人間の経験、人間の知識と常識を超えているものですので、私たちがイエスの言葉を理解しないことがあっても当然でしょう。

私たちは、イエスの言葉を理解することができないときに、イエスよりも自分自身の欲求や理解力を信頼した弟子たちのように、イエスから離れたり、イエスを自分の期待や考え方に合わせたりするのではなく、ペトロと他の使徒たちのように、イエスに信頼してイエスのもとにとどまり、イエスだけが知っておられる永遠の命への道を歩み続けることができますように祈りましょう。

救いの源である神よ、
あなたは信じる人々に、
洗礼の泉によって新しいいのちを与えてくださいました。
キリストのうちに新たにされた人々が、
悪の力に負けることなく、
あなたの祝福のうちに歩むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

復活節第3金曜日 (ヨハ6,52-59)

「イエスは言われた。『はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。』」ヨハ6,53

体と霊魂の結合である人間の体は、霊魂の実質(肉体)面の表れでありますので、人間らしい、つまり人間を本当に生かすような肉体的な交わりとは、ただ肉体のレベルに留まるものではなく、霊魂の交わりにもなっているときだけなのです。

キリストの体であるご聖体を受けている私たちが、キリストの体と共にキリストの霊を受け入れつつ、自分自身の体と霊魂をキリストにささげることによって、聖体拝領は私たちを生かすものとなり、キリストとの絆を強め、愛である神との完全な一致を実現させるものとなりますように祈りましょう。

信じる者の力である神よ、
御子イエズスの復活をともに喜ぶわたしたちが、
聖霊の愛に強められ、
新しいいのちの道を歩むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。