復活の金曜日 (ヨハ21,1-14)

「イエスは言われた。『舟の右側に網を打ちなさい。そうすればとれるはずだ。』そこで、網を打ってみると、魚があまり多くて、もはや網を引き上げることができなかった。イエスの愛しておられたあの弟子がペトロに、『主だ』と言った。シモン・ペトロは『主だ』と聞くと、裸同然だったので、上着をまとって湖に飛び込んだ。」ヨハ21,6-7

今日の福音が描いている、使徒たちの体験が示しているように、復活したイエスは、約束通りにいつも共にいてくださいますが、そのことが分からなくて、自分の力だけを頼りにするならば、良く慣れている仕事でさえも望んでいる実を結びません。けれども、イエスの言葉に従って行う仕事は、期待以上に素晴らしい実を結ぶのです。

私たちがいつもイエスの言葉に従って働くことができますように。そしてこの働きがもたらす実をとおして、復活したイエスが一緒にいてくださること、また、一緒に働いてくださることを実感し、私たちも他の多くの人々もイエスによって養われますように祈りましょう。

全能、永遠の神よ、あなたは
御子キリストの死と復活によって、
和解の恵みを与えてくださいました。
信仰をもって祝うこの神秘が、
日々の生活に実りをもたらすものとなりますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

復活の木曜日 (ルカ24,35-48)

「イエスは言われた。『わたしについてモーセの律法と預言者の書と詩編に書いてある事柄は、必ずすべて実現する。これこそ、まだあなたがたと一緒にいたころ、言っておいたことである。』」ルカ24,44

復活したイエスは、メシアの死と復活について語った旧約聖書の預言者の言葉に、度々弟子たちの目を向けました。恐らくそれは、弟子たちが旧約聖書を読むことによって、イエスの死と復活の意義をますます深く理解することを求めたから、また、ご自分の死と復活によって罪のゆるしをもたらしたということ、つまり人類と神の和解を実現したということの理解を求めたからです。

私たちも使徒たちと同じように聖書を読み、神の言葉を黙想することによって、イエスの死と復活の神秘をより深く理解することができますように。そしてイエスの死と復活がもたらした罪のゆるしを受け、神との正しい関係に生きることによって、神との和解を宣べ伝えることができますように祈りましょう。

いつくしみ深い父よ、あなたは
諸国の民をご自分のもとに集めてくださいます。
洗礼の泉で新たに生まれた人々が、
同じ信仰に結ばれ、同じ愛に生きることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン