復活の水曜日 (ルカ24,13-35)

「二人が、『一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから』と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。」ルカ24,29-31

弟子たちは、イエスについてただ自分たちだけで考えたり、論じ合ったりしていたときに、イエスのことが分からずに、イエスが示した道を歩むことができませんでした。けれども、復活したイエスの言葉に耳を傾けて、イエスと食卓を囲むことにより、イエスのことがやっと分かるようになったし、与えられた使命を果たすこともできるようになったのです。

私たちは、神の言葉である聖書を読んだり、秘跡にあずかったりして、生きておられるイエスと接することによって、イエスのことをより深く理解し、イエスとより強く結ばれ、イエスと共に歩むことによって、イエスが成し遂げられた救いのわざがもたらす恵みを、他の人に伝えることができますように祈りましょう。

聖なる父よ、あなたは、
御子キリストによって新しい希望を世にお与えになりました。
主の復活を年ごとに祝うわたしたちが、
永遠の喜びへの道を力強く進むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

復活の火曜日 (ヨハ20,11-18)

「イエスは言われた。『わたしにすがりつくのはよしなさい。まだ父のもとへ上っていないのだから。わたしの兄弟たちのところへ行って、こう言いなさい。「わたしの父であり、あなたがたの父である方、また、わたしの神であり、あなたがたの神である方のところへわたしは上る」と。』」ヨハ20,17

イエスとの関係は、いくら素晴らしいものであっても、さらにそれ以上に素晴らしくすることのできるものです。今までのイエスとの関係だけで十分だと思っても、それに執着することなく、この関係が発展するために、それをいつでも手放す覚悟をもつ必要があります。

私たちはイエスを信頼して、指し示された道を歩み、与えられている使命を果たしながら、今までいただいた恵みに忠実に生きることによって、いろいろな思い込み、想像や期待から解放されて、ますます深まるイエスとの交わりの恵みを受け入れることができますように祈りましょう。

聖なる父よ、
あなたは、御独り子の復活によって、
わたしたちに救いをもたらしてくださいました。
あなたの民にいつも恵みを注ぎ、
神の子の自由と喜びのうちに歩ませてください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。