「ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れ、男の子が生まれるまでマリアと関係することはなかった。そして、その子をイエスと名付けた。」マタ1,24-25
神に信頼されて、神の御ひとり子とその母マリアを保護するという特別な使命を与えられたヨセフは、直面していた問題を神に解決してもらうようにしていたのではなく、まず自分の知恵と力を尽くして、正しくて最善と思った方法で、この問題を解決しようとしました。けれども、彼は神に向かって絶えず心を開いていましたので、神の導きを見出したら、自分の考えも自分の計画も諦めて、この導きに従ったのです。
私たちは聖ヨセフに倣って、もうすでにいだたいている知恵と力を尽くしながらも、自分の考えや計画ではなく、神の導きと神の計画を優先して、与えられた使命を全うすることによって、多くの人々に神ご自身の愛と命を伝えることができますように祈りましょう。
すべてを治められる父よ、 あなたは救いの神秘の夜明けに、 聖ヨセフをキリストの忠実な守護者に立てられました。 聖人の祝日を祝う教会が、 その祈りに支えられて、 救いのみわざの完成に役立つことができますように。 聖霊の交わりの中で、 あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

「キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。そして、完全な者となられたので、ご自分に従順であるすべての人々に対して、永遠の救いの源となり(ました。)」ヘブ5,8-9