「そこで、イエスは怒って人々を見回し、彼らのかたくなな心を悲しみながら、その人に、『手を伸ばしなさい』と言われた。伸ばすと、手は元どおりになった。」マコ3,5
人間の頑なな心は、イエスの深い悲しみと怒りの原因となっています。なぜなら、その人が心を開かない限り、父である神は御ひとり子を与えるほどに人を愛しておられても、その人に必要な善を与えることも、愛を心の中に注ぐこともできないし、その人は、神の尊い恵みを無駄にし、他人を傷つけ、自分の滅びを招くことになるからです。したがって、この怒りは人に対する怒りではなく、それだけ酷い結果をもたらす頑なな心という現状に対する怒りなのです。
ますます多くの人々が、神のいつくしみ深い愛の素晴らしさを知り、父である神に信頼するようになり、心を開いて神の愛と命を受け入れることができますように祈りましょう。
聖なる父よ、 あなたは倒れていた世界を、 キリストの死によって、 新しいいのちに立ち上がらせてくださいました。 信じる者を罪の束縛から解放し、 終わりのない喜びを味わわせてください。 聖霊の交わりの中で、 あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

「そして更に言われた。『安息日は、人のために定められた。人が安息日のためにあるのではない。』」マコ2,27
「シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱は去り、彼女は一同をもてなした。」マコ1,30