12月25日 主の降誕(早朝) (ルカ2,15-20)

「天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、『さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか』と話し合った。」ルカ 2:15

羊飼いたちは、降って涌いたような天使の出現を無視したのではなく、それに従ってベツレヘムへ行ったので、生まれたばかりのイエス・キリストと出会い、イエスを拝む人だけではなく、イエスを告げ知らせる人にもなったのです。

聖書の言葉をはじめ、いろいろな出会いや出来事を通して、私たちに語ってくださるイエス・キリストに信頼し、与えられた導きに従うことによって、イエスの愛と知恵を体験し、イエスとの交わりを深めることができますように。そして、イエスと出会った羊飼いたちと同じように、いただいた恵みを他の人と分かち合うことによって、多くの人々をキリストのもとに導くことができますように祈りましょう。

永遠の父よ、
みことばは人となり、世界に光を与えられました。
信じる者の心に注がれたキリストの光が、
日々の生活に輝くものとなりますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

12月25日 主の降誕(夜半) (ルカ2,1-14)

「天使は言った。『恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。』」ルカ 2,10

神の子であるイエス・キリストは、すべての人々のための、父である神の贈り物、しかも、私たちの暗闇を照らすことも、心の飢え渇きを満たすこともできる最高の賜物なのです。

ますます多くの人々が、心を開いて、いろいろな人々や出来事を通して語ってくださる神の言葉を聞き取ることができますように。そして、クリスマス・イルミネーションが与えるような、表面的で一時的な喜びにとどまるのではなく、神の光であるイエス・キリストが示してくださる道を歩み、イエス・キリストを受け入れると共に、神ご自身の愛と命を受け入れて、永遠に続く喜びと平和を味わうことができますように祈りましょう。

喜びの源である神よ、
あなたは、年ごとにわたしたちの救いの希望を
新たにしてくださいます。
御ひとり子を救い主として喜び迎えるわたしたちが、
裁き主として仰ぎ見る時も、
信頼をもって寄り頼むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

12月24日 (ルカ1,67-79)

「幼子よ、お前はいと高き方の預言者と呼ばれる。主に先立って行き、その道を整え、主の民に罪の赦しによる救いを/知らせるからである。これは我らの神の憐れみの心による。この憐れみによって、/高い所からあけぼのの光が我らを訪れ、暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、/我らの歩みを平和の道に導く。」ルカ1,76-79

今日、待降節の最後の日に読まれるザカリアの言葉によって神ご自身が、人類の待降節、つまり救い主の来臨を待つ期間が終わったことを宣言されます。

私たちは、主のご降誕祭を祝うこと、つまりイエス・キリストの誕生と同時に、救い主の来臨を記念することを通して、イエス・キリストにおいて神ご自身がもうすでに私たちを訪れて、私たちの絶望的な状態を希望の光で照らしてくださり、平和、つまり永遠に続くシャロームという、神との愛の交わりである完全な至福への道を、整えてくださったことを想い起し、この恵みを感謝しながら、私たちがこの道を歩むことができますように。そして、ますます多くの人に神の招きを伝え、この道に導くことができますように祈りましょう。

主イエズスよ、早く来てください。
あなたの愛に信頼を置く人々が、
あなたを迎えて力づけられ、
喜びに満たされますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。