12月21日 (ルカ1,39-45)

「マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。『あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。』」ルカ1,41-42

神の言葉が必ず実現すると信じて、御言葉を受け入れたマリアは、挨拶のような日常的なことをすることによってすら、聖霊を、つまり神の愛と命を、他の人に伝えることができるようになったのです。

私たちも、マリアのように神の言葉を信じて、それを実行することによって、神の愛と命を出会う人々に伝えることができますように祈りましょう。

いつくしみ深い父よ、
世に来られるひとり子を喜び迎えて祈ります。
主キリストが神の輝きのうちに来られる時、
永遠の幸せを味わうことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

12月20日 (ルカ1,26-38)

「マリアは言った。『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。』そこで、天使は去って行った。」ルカ1,38

人間は、善だけではなく、悪を求めることもありますし、いろいろな人々の望みは、時に同じ一人の心の中にある望みや欲望が、互いに矛盾していて、一つが実現されることによって、別の望みの実現は不可能になることもあるのです。もし全能の神がしばらくの間でも、すべての人々のすべての望みをそのままかなえてくださったならば、どうなるのでしょうか。大きな混乱が起こったでしょう。もしかしたら世界が破壊されたかもしれません。

ますます多くの人々が、聖母マリアのように自分の望みや欲望ではなく、私たちを愛しておられるがゆえに私たちのために最善の事柄のみを求めておられる、神の望みに従うことができますように。そしてそれによって、一人ひとりの心と同時に全世界が、神の愛と命、喜びと平和でますます豊かに満たされ、完全な一致に向かって進むことができますように祈りましょう。

聖なる父よ、
おとめマリアは聖霊の力によって永遠のみことばを宿し、
神の母となりました。
聖母を模範と仰ぐわたしたちに、
いつもみ旨に従う恵みをお与えください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。