「言っておくが、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、人の子も神の天使たちの前で、その人を自分の仲間であると言い表す。しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、神の天使たちの前で知らないと言われる。」ルカ12,8-9
人々の前で自分をキリストの「仲間であると言い表す」ことは、言葉の問題ではなく、むしろ行い、生き方の問題であると思います。つまり、どこでも、誰にでも、自分がキリスト者であるということを言うのではなく、どんな状況においても、キリスト者であるということを自分の選択や、他人に対する態度や、自分の行動によって示すことなのです。
周りの人々皆が、キリストの教えに逆らうようなことをするときにも、たとえ批判されても、仲間外れにされても、また迫害されても、キリストの模範と教えに従うことができますように。そしてそのような生き方によって、キリストを証しし、より多くの人々に真の命へ導く道を示すことができますように祈りましょう。
喜びの源である父よ、 あなたに感謝をささげるために、 わたしたちはここに集まっています。 キリストの復活を信じるわたしたちが、 日々の仕事を通して 神の国のあかしとなることができますように。 聖霊の交わりの中で、 あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。