「主はお答えになった。『マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。』」ルカ10,41-42
イエスのために働くことが、イエスに対する愛とか、イエスの言葉に対する信頼の表現であるならば、そのような働きは、私たちのイエスとの交わりを深めるものになります。けれども、イエスのために働くつもりであっても、この働きの原動力が、イエスへの愛や信頼ではなく、私たちの野心や欲望であるという恐れがあります。その場合は、働けば働くほどイエスに近づくのではなく、逆にイエスから段々と離れて行くのです。
私たちは毎日、イエスとともに静かな時間を過ごし、イエスの言葉に耳を傾けることによって、イエスのために働く動機を再確認し、必要に応じてそれを正すことができますように祈りましょう。
いつくしみ深い父よ、 あなたを深く愛する心をお与えください。 すべてにおいてあなたを愛し、 人の思いをはるかに越えたしあわせに あずかることができますように。 聖霊の交わりの中で、 あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

「『さて、あなたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。』律法の専門家は言った。『その人を助けた人です。』そこで、イエスは言われた。『行って、あなたも同じようにしなさい。』」ルカ10,36-37
「そのとき、イエスは聖霊によって喜びにあふれて言われた。『天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。』」ルカ10,21