年間第26水曜日 (ルカ9,57-62)

「一行が道を進んで行くと、イエスに対して、『あなたがおいでになる所なら、どこへでも従って参ります』と言う人がいた。イエスは言われた。『狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない。』」ルカ9,57-58

命と愛、また、すべての恵みの源である神以外のものを、自分の幸福の絶対的な条件として考え、それを神よりも大事にすることは、偶像礼拝で、しかもこの人をはじめ、この人と繋がっている人々に、死をもたらす偶像礼拝なのです。

私たちが、神が私たちに与えてくださったイエス・キリストを信じて、イエスを頼りにし、イエスに忠実に従うことによって、父である神に真の礼拝をささげることができますように。そして、自分のためだけではなく、私たちの周りにいる人々のためにも、命と愛、また必要な恵みを、ますます豊かに受け入れることができますように祈りましょう。

いつくしみ深い父よ、
あなたを深く愛する心をお与えください。
すべてにおいてあなたを愛し、
人の思いをはるかに越えたしあわせに
あずかることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第26火曜日 (ルカ9,51-56)

「弟子のヤコブとヨハネはそれを見て、『主よ、お望みなら、天から火を降らせて、彼らを焼き滅ぼしましょうか』と言った。イエスは振り向いて二人を戒められた。」ルカ9,54-55

誰かが自分の望みを満たさないならば、ヤコブとヨハネのように、この人により大きな害を与えることによって復讐したいと思う人、また、実際に復讐する人が大勢いるようです。けれども、イエス・キリストは歓迎されない時のみならず、迫害された時も、十字架に付けられた時にも、復讐しなかっただけではなく、この人たちのためにできる限り善を行ったのです。ご自分の加害者に対するこのような態度によってイエスは、罪人に対する神ご自身の忍耐と善意、つまり、無条件で変わることのない愛を、示してくださったのです。

私たちは、神のいつくしみ深い愛を感謝しながら、イエス・キリストと同じように、自分に対して善を行ってくれた人のためだけではなく、悪いことをした人のためにも、善を行うことによって、神ご自身の愛を伝えることができますように祈りましょう。

父である神よ、
あなたは、小さい者、自分を低くする者に
天の国を備えてくださいます。
聖テレジアが示した信頼の道をわたしたちも歩み、
聖女の取り次ぎに支えられて、
栄光のいのちにあずかることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

10月2日 守護の天使 (マタ18,1-5.10)

「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである。」マタ18,10

この世において要人と思われている人々だけが、警備やボディーガードによって個人的に警護されていますが、神はすべての人々に、個人的な守護の天使を与えることによって、一人ひとりが尊い存在であることを示してくださるのです。

守護の天使を与えることによって、私たちに対するご自分の愛を示してくださった神に感謝しながら、守護の天使に守られ、父である神が定めた道を歩むことによって神のもとに近づき、神の栄光にあずかることができますように祈りましょう。

摂理によってすべてを治められる神よ、
あなたは天使を遣わしてわたしたちを守ってくださいます。
わたしたちがいつも天使に守られ、
永遠の喜びに入ることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。