待降節第2水曜日 (マタ11,28-30)

「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」マタ11,28

人間は、完全な愛の交わりのために創造されていますので、その心は、永遠の愛で満たされない限り、たとえ全世界を手に入れることができたとしても、真の安らぎや平和、そして、真の幸福を味わうことができないのです。

私たちは、私たちを真の愛の交わりへと招いてくださる主イエス・キリストを信頼して、この招きに応えることができますように。そしてイエスと共に生き、イエスが歩まれた道を歩むことによって、この交わりが完成されますように祈りましょう。

全能の神よ、あなたは、
主・キリストのために道を備えるようお命じになります。
わたしたちが弱さのために失望することがないように、
救い主への待望をゆるぎないものとしてください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

待降節第2火曜日 (マタ18,12-14)

「そのように、これらの小さな者が一人でも滅びることは、あなたがたの天の父の御心ではない。」マタ 18,14

イエスは、罪の道に入った人を「迷った羊」に譬えています。羊は全く無力で、目がとても弱いから、牧場も水も見つけることができないし、迷ったら群れに戻ることもできません。幸いに、良い羊飼いであるイエスは、「迷った羊」を絶対にあきらめることなく、決して見捨ててしまうことなく、一匹一匹を探すために出かけて行くことを約束してくださいましたので、「迷った羊」の状態は非常に危険であっても、決して絶望的ではないのです。

イエス・キリストによって見つけられた「迷った羊」が、イエスを信頼して、イエスに従うことによって、永遠の命と愛の源である神のもとに立ち戻ることができますように祈りましょう。

父である神よ、あなたは、
地の果てまで及ぶ救いを約束してくださいました。
救い主の降誕を待ち望む恵みを
すべての人にお与えください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

待降節第2月曜日 (ルカ5,17-26)

「『人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。』そして、中風の人に、『わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい』と言われた。その人はすぐさま皆の前で立ち上がり、寝ていた台を取り上げ、神を賛美しながら家に帰って行った。」ルカ 5,24-25

罪を犯すことによって人間は、命の源である神から離れてしまいますので、そんなつもりがなくても、命を拒否し死を選ぶのです。罪に留まる人は、完全に滅びる前に、あらゆる面で衰え、いろいろな苦しみを体験していますが、イエス・キリストには、人間を神と和解させることによって、この人の心も体も癒す力があり、最終的には、創造主である神の望みに適う完成に導く力もあるのです。

私たちは、イエス・キリストの愛の力を信頼して、癒していただくことができますように。そしてイエスに従うことによって、自分の完成に近づくと同時に、多くの人々をイエスのもとに導くことができますように祈りましょう。

聖なる父よ、
わたしたちの願いに耳を傾け、
清い心をお与えください。
人となられたみことばの神秘を
喜び祝うことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。