「イエスはお答えになった。『はっきり言っておく。罪を犯す者はだれでも罪の奴隷である。奴隷は家にいつまでもいるわけにはいかないが、子はいつまでもいる。』」ヨハ 8,34-35
人間は、愛を実践することによって、その愛の対象となっている人格(ペルソナ)との絆を強めますが、罪を犯すことによって、その罪の対象となっているものとの絆をも強めるのです。但し、愛の絆を強めることによって人は、自分の心の望みに従うためにますます自由になりますが、罪の絆を強めることによってその自由を段々と失い、自分の心の望みに従うことができなくなっていくのです。
私たちは、イエスに対する愛に生きることによって、イエスとの絆をますます強めながら、罪を犯す機会を避けたり、誘惑を退けたりすることによって、今まで犯した罪によって生じた不健全な絆を少しずつ弱め、完全に無くすことができますように祈りましょう。
いつくしみ深い父よ、 回心に励む者の心を清め、照らしてください。 いつも信頼を込めて祈り、 喜びのうちにあなたに仕えることができますように。 聖霊の交わりの中で、 あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、 わたしたちの主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

「イエスは言われた。『あなたたちは、人の子を上げたときに初めて、「わたしはある」ということ、また、わたしが、自分勝手には何もせず、ただ、父に教えられたとおりに話していることが分かるだろう。』」ヨハ 8,28