年間第26金曜日 (ルカ10,13-16)

「あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。」ルカ10,16

イエス・キリストは、ご自分の行いと言葉によって、神の国への招き、つまり神との愛の交わりへの招きを伝えてくださいました。キリストを受け入れ、この招きに応える人たちは、この地上においてだけではなく、死を超えて永遠に神との愛の交わりのうちに生きるようにもなるのです。

人間には、自由意志があるので、キリストを拒否し、この招きを無視することもできますが、それは神との関わりのないままに永遠に生きること、つまり永遠に続く不幸を選ぶことなのです。

現在も、いろいろな仕方によって伝えられているこの神の招きに、ますます多くの人が応えて、神の国が絶えず発展していきますように祈りましょう。

天地の造り主である神よ、
アシジの聖フランシスコは、
貧しさとへりくだりの生涯を通して
キリストの姿に似るものとなりました。
わたしたちも聖人の跡を歩んで御子に従い、
喜びのうちにあなたをたたえることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
いつくしみ深い父よ、
あなたはわたしたちを選び、光の子としてくださいました。
わたしたちが罪のやみに迷うことなく、
いつも真理の光のうちに歩むことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第26木曜日 (ルカ10,1-12)

「その後、主はほかに七十二人を任命し、ご自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。」ルカ10,1

イエス・キリストは、すべての人の救いのため、つまり、すべての人々が神の命にあずかるようになるために、父である神によって遣わされた方なのです。他に救い主は与えられていませんので、人間はイエス・キリストを受け入れることによってのみ、人生の目的であり、人間にとって最高の幸福の状態である救いを、得ることができるのです。

信仰と愛によってイエス・キリストと結ばれた私たちは、頂いた救いの恵みに忠実に生き、与えられた使命を果たすことによって、多くの人々をイエス・キリストのもとに導くことができますように祈りましょう。

 

年間第26水曜日 (ルカ9,57-62)

「一行が道を進んで行くと、イエスに対して、『あなたがおいでになる所なら、どこへでも従って参ります』と言う人がいた。イエスは言われた。『狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない。』」ルカ9,57-58

命と愛、また、すべての恵みの源である神以外のものを、自分の幸福の絶対的な条件として考え、それを神よりも大事にすることは、偶像礼拝で、しかもこの人をはじめ、この人と繋がっている人々に、死をもたらす偶像礼拝なのです。

私たちが、神が私たちに与えてくださったイエス・キリストを信じて、イエスを頼りにし、イエスに忠実に従うことによって、父である神に真の礼拝をささげることができますように。そして、自分のためだけではなく、私たちの周りにいる人々のためにも、命と愛、また必要な恵みを、ますます豊かに受け入れることができますように祈りましょう。

いつくしみ深い父よ、
あなたを深く愛する心をお与えください。
すべてにおいてあなたを愛し、
人の思いをはるかに越えたしあわせに
あずかることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。