年間第15火曜日 (マタ11,20-24)

「カファルナウム、お前は、天にまで上げられるとでも思っているのか。陰府にまで落とされるのだ。お前のところでなされた奇跡が、ソドムで行われていれば、あの町は今日まで無事だったにちがいない。」マタ11,24

   イエス・キリストは、ご自分の行いと言葉によって、神のいつくしみ深い愛を現し、例外なくすべての人々が父である神に愛されて、愛の交わりに招かれているということを力強く宣べ伝えましたが、同時にこの招きには、期限があるということをはっきりと教えました。この期限が過ぎたら、神の愛の招きを受け入れなかった人は、神の愛に応えたいと望むようになっても、永遠にそれができないということです。

神の愛の交わりへの招きをすでに受け入れた人々は、神の愛に忠実に生きることによって、神の招きを他の人に伝えることができますように祈りましょう。

全能の神よ、
あなたの支配に逆らう悪の力を滅ぼしてください。
罪から解放されたわたしたちがあなたの国を待ち望み、
正義を行う者となることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

年間第15月曜日 (マタ10,34-11,1)

「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。」マタ10,34

   医者が誰かに病気を宣告することによって、この人に不安をもたらすように、イエスも、人々が罪に生きている、つまり神との関係、他の人との関係、さらに自分自身との関係が正しくないという事実を知らせることによって、この地上に不安をもたらします。滅びに向かって生きていても、この事実を知らないだけで、安心して生きている人々の平和をイエスが破壊するのは、この人を愛しておられるからだけではなく、この世の罪を滅ぼす力を持っておられるから、また、この人の心を癒すことによって、あらゆる関係を癒し、永遠に続く、真の平和を与える力をも持っておられるからです。

私たちは、イエスの愛と力を信じて、自分自身の現実、自分自身の問題を、ありのまま認識することができますように。そして、心を開いて、必要な助けを受け入れて、完全に癒されますように祈りましょう。

全能の神よ、
聖ボナベントゥラの祝日を祝うわたしたちが、
聖人の優れた学識によって導かれ、
その心に燃えていた神への愛にならうことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
恵み豊かな父よ、
あなたは聖ベネディクトを選び、
修道生活の偉大な指導者とされました。
わたしたちもすべてに越えて神を愛し、
そのおきてを、惜しみない心で守ることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

年間第14土曜日 (マタ10,24-33)

「体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」マタ10,28-31

人間は自分を生かすものを恐れたり、逆に自分に害を与えるものを求めていたりすると、健全に生きることができないでしょう。これは、何が良いか、何が悪いかが分からない人々の、現実的な問題なのです。

恐れなくてもいいものと同時に恐れるべきもの、また、拒否すべきものと求めるべきものを、私たちに教えてくれるイエス・キリストを信頼して、真の危険をさけながら、真の善を受け入れることによって健全に生き、現実的で正しい価値観を、他の人に伝えることができますように祈りましょう。

全能永遠の、神である父よ、
わたしたちの行いが、
いつもみ旨にかなうよう導いてください。
御子キリストのうちにあって、
豊かな実りを結ぶことができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。