1月25日 聖パウロの回心 (マコ16,15-18)

「イエスは言われた。『全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。』」マコ16,15

パウロにとって、犯罪人と同じように十字架上で亡くなったイエスは、神によって呪われた偽りのメシアでありました。また、イエスがメシアであると信じて、イエスのことを他の人に伝えていた人たちは惑わされた人であると同時に、他の人を惑わす人でもあったのです。ですから、パウロは彼らを迫害することが正しいことで、自分は神に仕えるものであると考えていたわけです。

しかし、パウロは、十字架上で亡くなったイエスが生きておられることを体験してから、イエスを復活させた神がイエスこそが真の救い主であると示したことを自覚し、イエスに従い、イエスとその福音を宣べ伝えることこそが、神に仕えるものであるとの確信を持つようになったのです。

ますます多くの人々が、生きておられるイエスと出会い、自分の生き方を改めイエスに従い、イエスから与えられる使命を、聖パウロと同じように熱心に果たすことができますように祈りましょう。

救いの源である神よ、
あなたは使徒パウロの宣教によって、
全世界に信仰を伝えてくださいました。
聖パウロの回心を祝うわたしたちが、
聖人にならって回心の道を歩み、
真理を世界にあかしすることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

12月3日 日本宣教の保護者聖フランシスコ・ザビエル司祭 (マコ16,15-20)

「それから、イエスは言われた。『全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。』」マコ16,15

2000年の間、どんな時代にも聖フランシスコ・ザビエルと同じようにイエスの言葉に従って、福音を宣べ伝えていた人々がいましたので、キリストの教会が全世界に広まって、私たちも神の愛についての良い知らせを聞いて、それを受け入れ、父である神の愛と命にあずかるようになったのです。

今までの教会の宣教活動を神に感謝しながら、これからの時代にも、聖フランシスコ・ザビエルのような多くの熱心な宣教師が生まれ、神が教会を通して働き続け、全人類のための救いの計画を実現していきますように祈りましょう。

いつくしみ深い父よ、
あなたは、聖フランシスコーザビエルの宣教を通して、
アジアの民をみもとに集めてくださいました。
わたしたちも、聖人と同じ熱意に燃えて信仰を伝え、
救いの喜びを多くの人と分かち合うことがでぎますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

8月6日 主の変容B年 (マコ9,2-10)

「すると、雲が現れて彼らを覆い、雲の中から声がした。『これはわたしの愛する子。これに聞け。』」マコ9,7

神の愛する者であるイエス・キリストは、完全で、最も魅力的な人間なのです。ですから、イエスの本当の姿を見る人は、必ずイエスに憧れて、イエスを愛するようになり、いつまでもイエスと一緒にいたいと望むようになると言っても言い過ぎではないでしょう。

ますます多くの人がイエスを知り、イエスを愛するようになるために、すでにイエスを愛している私たちが、イエスと共に生き、イエスに忠実に従うことによって、少しずつイエスのようになり、イエスの素晴らしさを現すことができますように祈りましょう。

聖なる父よ、
御子キリストは栄光の姿のうちに現れ、
聖書のことばを通して、弟子たちに救いの神秘を説き、
神の子どもとなるすばらしさを示されました。
御ひとり子の声に従うわたしたちが、
キリストとともにあなたの国を継ぐものとなりますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。