四旬節第3火曜日 (マタ18,21-35)

「わたしがお前を憐れんでやったように、お前も自分の仲間を憐れんでやるべきではなかったか。」マタ18,33

父である神が私たちの罪をゆるしてくださるとは、罪を犯すことによって神から離れた私たちを、再びご自分との交わりに受け入れてくださるということです。神との正しい関係に生きている人は、神の心に適って生きていますので、私たちは、実際に自分の罪のゆるしを受けたかどうか、つまり、父である神と和解したかどうかということを、自分自身の生き方、特に隣人に対する自分の態度によって分かるのです。

私たちは、父である神の罪のゆるしを受けて、神と和解することができますように。そして、神と正しい関係に入り、神の心に適って愛に生き、神からいただいた愛といつくしみを他の人と分かち合うことができますように祈りましょう。

永遠の神よ、
わたしたちを見捨てることなく、
いつもいつくしみを注いでください。
恵みに支えられて、
心からあなたに仕えることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

四旬節第3月曜日 (ルカ4,24-30)

「イエスは言われた。『はっきり言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ。』」ルカ4,24

全能の神である天の父はどんなところでも、どんな出来事においても、どんな人を通しても働くことができます。実際に神は、いつも私たちと共にいてくださり、常に私たちの救いのために働いておられるのです。

私たちは絶えず開かれた心を持って、神がおられるはずがないと思っているところにも、神と何の関係もない出来事、また、人の言葉や行いにおいても、神の臨在と神の働きを見出すことができますように。そして神の働きを受け入れ、その導きに従って生きることができますように祈りましょう。

いつくしみ深い神よ、
あなたの教会を絶えず清め、守ってください。
あなたを離れては倒れてしまうわたしたちを、
いつも恵みによって導いてくださいますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。

四旬節第2土曜日 (ルカ15,1-3.11-32)

「父親は言った。『子よ、お前はいつもわたしと一緒にいる。わたしのものは全部お前のもだが、お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。いなくなっていたのに見つかったのだ。祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。』」ルカ15,31-32

存在と命そのものである神は、あらゆる存在とあらゆる命の源です。同時に、愛そのものである神は、真の愛の源なのです。ですから、人間は神を無視したり、神に背いたりして、放蕩息子が父から離れたように神から離れるならば、その命も愛も衰えます。最終的に、人間は全く愛のない状態の中で、誰とも繋がっていないまま、しかも、繋がる希望もないまま、永遠の死にあずかるようになるのです。

神から離れているすべての人々は、いつくしみ深い父である神を信頼し、神のもとに立ち戻り、神と和解することによって、神の愛と命にあずかることができますように祈りましょう。

いのちの源である神よ、
あなたは、この世に生きるわたしたちを、
秘跡の恵みによって
朽ちることのないいのちにあずからせてくださいます。
わたしたちの日々の歩みを照らし、
永遠の国へ導いてください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。